旅する母と子たち(とたまに夫)の記録。

お金はないけど旅が好き。海外TV、映画などと日常の記録など。高専生、中学生の子がいます。

高専オープンキャンパスの話

無事に入寮・入学式がすみ、は正式に高専生となりました。
魔改造の夜」を録画しているお友達ができないかなと思っています。( ´∀` )
2月のBS4Kで放送された時、第二夜の鳩時計鳩入れを録画し忘れまして・・・ネット情報見るとすごく難易度高くて、面白そうだった。誰かに見せてもらえるといいなぁ・・・

さて今日はオープンキャンパスの話。

夏休みイベントと思いがちですが学校によっては夏休みより前から始まります。
公立高校もそうですが、5,6月から週1~2回ペースでサイトチェックすると安心ですね。

脱コロナ禍で今年は変わるかもしれませんが、昨年はまだまだ人数制限するイベントが多かったです。今年はどうでしょうね。

初夏に文化祭を行う高校も事前申し込みの情報チェックがかかせません。
一般公開しない、と発表して、その後「中3受験生だけ抽選で入れます」とアナウンスした高校もありました。油断ならないです。(←今年も一般公開なしかーってその後チェックを怠り申し込みそびれた人)


高専に話を戻します。気になっているのならできれば複数回参加しましょう。
午前の部・午後の部などと分かれているような説明会では説明を聞いた後で見学の自由時間が1時間程度しかありません。

一回の参加では各学科や部活を見学できません。高専は学科によって設備やカリキュラムが全く違います。ちゃんと話をきいたり、施設を見て回ろうとすると全然足りません。
よく言われる話ですが、高専は特殊な学校です。中退する人も少なくない。
しっかりと見学する中で本人が「ここに入りたい!ここで学びたい!」と思えたらミスマッチは少なくなると思います。あまり期待が膨らみすぎて思ってたんと違う・・・となる可能性もありますが・・・
見学に行く度にわくわくする、受験勉強頑張ろう!そう思えるようになるといいですよね。

複数回参加した方がいい理由は他にもあります。説明会によって登壇する在校生も違いますし、次回のイベントに確実に参加できるかどうかもわからないです


都内には高専が3校(実質4校)ありますが近隣県の神奈川・埼玉・山梨にはありません。高専自体はマイナーでも、そもそも人口が多い首都圏ですから興味ある子はたくさんいます。公立高校以上となっている倍率を見れば明らかです。

高専ではないですが東工大附属科学技術高校も全てはずれて参加できませんでした。
理系分野に興味ある子が行きたい!と思える進路はそう多くありません。
高校と迷っていてとりあえず見学だけという層もたくさんいますが、そういうライトな層も応募するのがオープンキャンパスですので。


うちは模擬授業の予約は結構はずれました。第〇希望まで可能だったら全部埋めてどれか参加できたらラッキーという感じ。
その後の文化祭(兼説明会)過去問解説会もそうですが、先着順だったり抽選だったりバラバラです。
こまめに行きたい高専のサイトチェックをし、後悔しないように申し込めるものは全て申し込みましょう。

 

ちなみに都立産技高専は品川と荒川各キャンパス毎の募集ですし、先着・抽選その他申し込み方も全部違いますのでご注意を。
行けばわかりますが元々別の高専でしたし雰囲気も全てが違います。
うちの子は荒川が好みでした。
過去問解説会も解説時間が全然違って、別の学校なんだなぁと感じます。
うちは都立は過去問解説会は抽選はずれて行けませんでしたが。


文化祭は午前品川、午後荒川と同日に回りました。その翌日には国立高専
ハードでした。
都立と国立どちらも(というか全国の高専全部?)10月末に文化祭ですので、それまでに優先順位を決めておくことをおすすめします。
10月末の週末というのは高校の文化祭もかぶりがちですしね。

 

以上、オープンキャンパスのすすめ(?)でした。
親御さんはこれから学校サイトチェックや申し込みで地味に忙しくなります。頑張ってください。

 

余談ですが。都立産技の品川キャンパスでは女子を全然見かけませんでした。笑
登壇者にはいたのですが、見学できたキャンパス内や部活の子たちは男子ばかり。
女子向けアピールのページもあるのに、実物にはなかなかお目にかかれず。
男女問わずもっと在校生に話を聞ける場があれば良いのになと感じました。

国立の方は物質工学があって女子が多少は多いからか、イベントに協力的なのが女子だからなのか、1/3位は女子でした。
受付とかも男子学生と女子学生と同じ位いて、高専でも意外と女子いるじゃん・・・と思いました。
中学生にそう思わせようという策略かもしれませんが。笑
どの高専の男女比をみてもだんだん増えてきているようですが、やはりそんなに女子は多くありません。