旅する母と子たち(とたまに夫)の記録。

お金はないけど旅が好き。海外TV、映画などと日常の記録など。高専生、中学生の子がいます。

相談することがいっぱいの高専受験

世の親御さんたち、夏休みお疲れ様でした!
高専はまだ夏休みってとこも多いようですが。


相変わらず思い出した時にしか更新しないから間が空きました。
もう9月ですよ。毎年恒例、BBCのStrictly come dancingの新シーズン予告も出ていよいよ秋だな・・・!と思ってる母です。オネエまだ居て安心した。

ディズニーor高専で検索してうっかりここに迷いこんじゃった人もいるかもしれないけど、更新してなくてすみません。
情報が日々古くなっていく・・・

高専を受験(受検)する人はそろそろ高校も含めてオープンキャンパス行ってみたり、本当に普通高校じゃなくていいのか親や先生と相談し始める頃でしょうか。

うちは夏のオープンキャンパスで色々見てきて、やっぱり高専が合ってそう・楽しそう、と秋にはほぼほぼ高専への進学意思を固めました。
都立産技高専と国立東京高専と、あと祖母宅からバス一本で行けそうだった九州の高専と迷いつつ。とはいえ現実的なのは東京の2校でしたが。

 

学校の先生の理解が得られるかは何とも言えません。少なくとも私が知る限り神奈川(横浜)の人は高専のことほぼ知りません。親も先生も。相模原あたりの人は近くにあるから知っているかも。

先生も知識としては知っているけど高専受ける子/進学する子は初めて、となる確率が高いです。まず高専とはどんな学校かの説明が必要かもしれません。
5年制、主に工学系で進路がそっち方面に限定される特殊な学校であるので、本当にそれで良いのか、念押しされると思います。
学費も公立高校より高いです。
場所もたいていの人は遠くになるので通えるのか・寮に入れるのかという問題もあります。

これは本当に子ども自身も親もしっかり考える必要があります。
まず家庭で話し合って親子で同じ結論になっていることが重要です。その上で中学校の先生と相談しましょう。

 

受検システムが通常と異なるのでそこも説明が必要です。
調査書の書式も指定のものになります。都立/国立、推薦/学力入試で調査書の点の計算方法も違うので面倒です。(Excel内申点計算表作った)

秋~冬になると募集要項が配布され始めるので、入手したら各入試での点数計算方法と入試日程をよーく確認。

昨年度は神奈川公立入試と都立高専の入試日程がニアミスでした。
学力検査の日はかぶらなくても、面接や特色検査(一部学校のみ)がかぶるような日程で。その日程をずらす裏ワザもあるようでしたが、やはりそれは正しいやり方ではないよね、ということでうちは結局公立高校は受けず。
高専(都立・国立)と私立併願校のみという形に落ち着きました。

 

神奈川には私立の併願確約というものがあります。
12月上旬に出た手持ちの内申で行ける併願校を決定し、中学校から私学側に「この子公立落ちたら必ずおたくに行くからよろしくね」と伝えて学校同士で約束します。

神奈川公立入試は2月中旬ですが国立高専の推薦は1月上旬。発表は1月下旬。
国立高専の推薦受ける場合でも併願確約させてもらえるか、推薦の結果を待ってから私学の出願できるかも確認しました。

うちの中学校ではこの併願校の人はこの日にまとめて出しに行く、などのしばりがあったので出願〆切のぎりぎりでもいいかとか中学にも確認しました。

高専の推薦出願は冬休み中だったので、正月明けてすぐこどもが学校に行き調査書もらって出願書類出してきました。中学校の先生には本当に感謝しかないです)

また、高専の推薦落ちで入試チャレンジの場合、合格発表まで日数がかかります。
私立の併願入試は出来レース約束もしてますし、当日や翌日には合格発表です。すると今度は近日中に入学金など納めないといけません。基本返ってこないお金です。

基本的に神奈川公立高校の合格発表(2月末)に合わせた〆切なので、これも高専の合格発表まで待ってもらえるか、相談が必要です。
私学納入金の〆切が高専合格発表の前日とか、発表と全く同じ日時というのもありました。
相談したら1校は待ってくれると言われ、もう1校はお断りされました。待ってくれる学校を併願にしました。

結局推薦で合格したので出願もせず(中学校の先生から出願辞退の連絡をしていただく)、この併願校には受験料も払わずすみました。でも終始良い対応をしていただいたので下の子の併願候補に考えてます。

またダラダラと長く書いてしまいましたが、入試日程によっては併願私学との調整・相談が必要かもと頭のすみにいれておいていただければと思います。