旅する母と子たち(とたまに夫)の記録。

お金はないけど旅が好き。海外TV、映画などと日常の記録など。高専生、中学生の子がいます。

2020年11月 全国統一小学生テスト(4年)

こんにちは。鈴木るりかさんの新作が読めて嬉しい母です。
今年は誕生日発売ではなかったですが、このままずらしてもらって構わないので良い作品を出し続けてほしいです☆彡

私を月に連れてって

私を月に連れてって

 

前作が太陽で今回は月と対になったデザイン、素敵!
あとは背の著者名の位置が揃っていれば本棚に並べた時に美しかったんですが、そこがちょっと惜しい。
内容的にも前作のフォローとなっていて良かったです!本当に人生何回目なのかしら、この子…

さて、11月です。また小4のが全統小を、中1のが全統中(中1部門)を受けてきました。

 前回受験者数が2万人程度に落ち込んでいましたが、今回は受験者数が3万人弱に回復していました。が小4の頃と同レベルの人数です。(※過去記事で数字間違えてたので訂正しました。申し訳ありませんでした)
さて、結果です。 

教科 得点/満点 偏差値

算数 100/150  59.0
国語 119/150  54.5
理科  70/100   60.9
社会  75/100   61.6

全国順位は4教科受験者中で4,143位/27,258人、2教科で6,938位/29,694


今回もどれもまぁまぁ取れて、中の上という所でしょうか。
自己採点では国語がもう少しいってたのですが、マークミスしてたもよう。
どの教科も基本的な問題は取りこぼしが少なくて良かったと思います。
国語は今回平均点が106.7点とちょっと高かったですね。
物語文までほぼパーフェクトだったのに、最後の説明文がガタガタでした。
これは本人にも確認しましたが、知識不足のためきちんと文章を理解できなかったようです。化石燃料というものについて問題文で説明されていても知識が不足してるからふわっとした理解で、ちゃんと文の内容をイメージできてなかった。
改めて問題文を分解して説明したら、その後は全て自力で解けました。


このテストは学校のやチャレンジのよりも、全教科で国語力が試されるので好きです。
どの教科を学ぶにしても必要なのは読解力、何が書いてあるのか、何をきかれているのかが大事ですもんね。(知識もないよりあった方がいいのは確か。)


と違ってきらめき算数脳は合わないようで3.4年生向けのは半分もやらずに放置。算数については今はチャレンジタッチだけです。
その割にはまぁまぁ点が取れたというのは国語力と計算力のおかげかなと思います。
主に漫画ですが本を読む事は好きなので。
(前はエルカミノ式の理系脳をつくるひらめき~賢くなるパズルなどやっていましたが、だいたい終わってしまい最近はやる気になるワークがなく…4ます連算を思い出した時にやってる位)

学校の勉強はできても全統小は苦手、というお子さんは読書好きにするのが一番近道ではないでしょうか。問題を早くたくさん解かせたい気持ちはわかりますが、読解力がない子にはボリュームのある問題文は拒絶反応起こされるかと。やりたくない事をイヤイヤやっても身につかないですし。
読む力がつけば多少長い前ふりも理解できて、なんか解けるかも、と思えるようになると思います。


うちも家で解き直しをするとほとんどの問題は解ける、という状態をキープしたいと思います。あとスピードは、これはもうどんどん問題解いて慣れていくしかないですね。
うちは中学受験はしないのでスピードは求めません。

 

そして。今回もイマイチであまりちゃんと成績表見せてくれませんでした( ´∀` ;)
一応数学はまぁまぁでした★
学校の成績は悪くないのですがね。高校受験組だから学校の成績良けりゃまあいいんですけど。

ちなみに全統中は受験者数は少なくて1万人弱。
(全統小ピーク時の小4,5あたりで3万人、6年で2万人位だった)
どんな層が受けてるんですかね~
うちのは学校ではまだやってないような長文の英語が出てくるとか青ざめてましたけど。でも平均それなりに高いし、私学の子が多いのかな。
全統小で成績良かった子達がそのまま年に2回のお祭りって感じで受けてるのか。
中堅の中受塾行ってた子達は皆受けさせられてたけど、中堅の私立中学に入ったら塾なしになってもう受けなくなるのかな?

でもも多少危機感は感じたようで、少しずつ問題集やり始めました。

物語文が苦手という事で、今更ですが中学受験向けの物語文攻略問題集を買ってみました。
出口先生の小学国語レベル別問題集0理論編もうちにはあって、だから物語文の攻略はこうだと頭ではわかっているのですが…実際に手を動かして問題色々解いていかないと身につかないですよね。
厚いとやる気しない!って事で…こちらの薄めのにしました。

中学入試国語の読解力をぐんと伸ばす物語文編

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  • 発売日: 2018/09/01
  • メディア: 単行本
 

丸をつけたり線を引きながら読んで解く、という作業を繰り返させます。
問題文のチョイスもナイスです。テスト頻出の重松清は勿論、瀬尾まいこ石井睦美などなど。解答解説も割としっかりしています。あんまり長文ではないです。

これで物語文への苦手意識がなくなるといいのですが。

 

 冒頭でお伝えした鈴木るりかさんの作品未読の方はぜひどうぞ。
最初は『さよなら、田中さん』です

さよなら、田中さん

さよなら、田中さん

 

 

太陽はひとりぼっち

太陽はひとりぼっち