文句言いつつもYoutubeでチェックし続けた米国ABCのDancing with the stars 2023（S32）終了しました。
フィナーレということで敗退したスターもみんな出てきて大団円って感じ。
過去の優勝カップルも出てきて良かったですねぇ衣装はダセェけども。ウィットニーも元気そうでなにより。
ジャングルジムがひと枠使ってる間気が気じゃなかったけど、なんだかんだで納得な人たちが残りましたね。
準決勝後の決勝参加者発表で、ラスト2組どっちが落ちるか…ドキドキさせといて「Both of you!」の発表にうるっときてしまった。
今夜は誰も家に帰さないよー！（敗退者なし）って聞いて、皆良かったねぇ、とおばちゃんはにこにこしましたわ。
Jasonもアラフィフだけど頑張ったね！カッコよかったよ！
今シーズン、本当にニコニコと楽しそうに踊る人たちが多くて、あーDWTSだなぁと感じました。技術もだけど、それよりなにより楽しそうなのは観ていて応援したくなるよね！
XochitlとかAlysonがそんな感じで特に好きでした。ソチ優勝おめでとう！
しかし、ニコニコ踊ってただけの（歩いてただけ…？）Harryはどう評価すべきだったのかモヤります。確かにすこーしダンスらしく上達はしたけれどあそこまで勝ち上がるレベルではなかったはず。SNSのパワーを感じましたね。
Ryleeはたくさん動いてフォローして、ダンスらしくなるよう頑張ってたので次のシーズンはもう少し踊れる人と組ませてあげてほしいです。
Youtubeのコメント欄も賛否両論。主に否ですが…
その中で書かれていた、この番組はただのダンスコンペでもなければただの人気者投票でもない、みたいなコメントが印象的でした。
確かに。シーズン終了して振り返ると、結局、これぞアメリカ、これぞDWTSという感じだったかも？
これまでもバチェロレッテの人とか、ぶわっと何らかのチカラで持ち上げられたスターとか出ていて。でも、そういう人たちってここで爪痕残すぞ！！って気合が感じられたんですよね。
今回の彼はそれがなく。芸能界でやっていこうとするハングリー精神が見えない、一般人な立ち位置でやってる気がしました。それはそれでイマドキの子らしさだったのかも。時代を切り取ってるというか。
でもSNSで呼びかけられる分投票には強いけど、さすがに限度があるし、最終的にはちゃんと努力の成果が見える人、結果を出してた人が報われた気がする。（S27のBobbyもいつも楽しそうだったけど、優勝は理解に苦しむ）
・・・でも、じゃあ彼が障害者とかなんらかの理由でうまく動けないのだったら？とも考えました。
努力しててもどうしてもステップが覚えられない、リズムが取れないのかもしれない。もしそうなら、（この言い方もすごくあれですが）もしそういうフィルタがかかった状態で観ていたら、楽しそうに歩いてるね、今回はリズムもとれたね、上達したねと優しい評価になったのかなとか。でもそれも良くないような。
本当は、どういう人であれ基本的には同じ土俵で同じジャッジの仕方で評価するのが平等、差別しないということだと思うけど、どうなんだろ。自分でも正解がわからなくなります。
BBCの方は障害者枠がありますが、当然ですが踊れる人はよく踊れるし、パフォーマンスの出来次第で落ちる時は落ちていきますし、やっぱり普通に個人差だなと感じます。
高齢者でも踊れる人は踊れる、若くても踊れない人は踊れない、平等にジャッジされてると思います。（TVショーなので、ある程度踊れる人とか、踊れなくても何かのプロモーションとかいろんな理由でキャスティングされてるでしょうし、勝ち残るのが全てでもないんだろうけど）
英国BBCのStrictlyも今シーズンはコメント賛否両論ですねぇ。
同性カップルというだけで嫌う人たちがいるのに、更にそのスターがほぼプロのダンサーみたいなものなのでアンチに標的にされてる感じ。
まぁ番組的には結局どうせ優勝はさせない盛り上げ役でしょって気がしちゃいますが、それでも彼らは毎週新しいチャレンジをして素晴らしいパフォーマンスを披露してくれてます。（難しいのになればなるほど、やっぱりNikitaはプロだなぁと力の差がより見えます。Laytonもすごいんだけどね）
色々言ってる人たちに対してパフォーマンスで黙らせる感じ、カッコイイです。
他のカップルもとても良い仕事してるので、今年もどこが勝っても文句ないんじゃないでしょうか。・・・Vitoはホンマにいい仕事してる！
Strictly come dancingはいよいよ今週末フィナーレです。
