こんにちは。今日はおすすめ海外ドラマの話です。
Amazonプライムに入ってて良かったな～と感じる事が多々あります。
これまでもプライムビデオでまほうのレシピ、ゴーティマー・ギボン、ミセスメイゼルと面白い海外ドラマをたくさん観ましたが、今年ハマっているのがCall the Midwifeという英BBC制作のドラマです。
1950年代のロンドン貧困地区を舞台に、命と向き合う若い助産師たちと、看護師としても働く修道女たちの人間ドラマです。実際に当時働いていたジェニーさん（主人公）の自伝をベースにしています。
今（2021年9月末）現在はプライムではシーズン8まで観られるようになってます！
助産師って英語でmidwifeて言うんですね。
昔ですから基本自宅出産です。産気づくとタイトルのように「助産師を呼んで！」と助産師の元へ（ここでは修道院でもあるノンナートゥス・ハウスという施設に）電話がくるわけです。
で、電話を受けると助産師は自転車に乗ってご自宅へと向かうのです。
お産シーンは毎回とてもリアルでドキュメンタリーかと思うほど。
赤ちゃんがもう本当に小さくて生まれたて感がすごい…
↓の記事によれば生後約８週までの赤ちゃんを使っているそうです(ﾟдﾟ)！
www.radiotimes.com
時代設定がやや昔なので生活やお産シーン、色々と衝撃的です。
妊婦もドクターも妊婦検診中でもタバコをプカプカしてたり…キリスト教が強いので中絶できず闇の中絶手術業者がいたり…（この中絶手術回の演出がものすごい怖かった！演出が秀逸）
衛生環境だって良い人なんてごくわずか。それでも子は生まれるし、育っていく。
幸せな夫婦もあれば、未婚であったり、望まれない子だったり皆色んな事情を抱えて、それでも強く生きる女たち。母って、女って、本当に強い。というより環境がそうさせるのか。
でも決して重苦しいだけではなく、テンポも良く、助産師たちのキャラも個性が光り楽しいです。
主人公は安定の美人でしっかり者。生真面目な子と派手な見た目の子、空気読めない子（？）と色々です。修道院で暮らしてるから部屋でこっそりパジャマパーティー。若いっていいよね～（※皆大人だけど）
特に悪気はないけど空気読めない、動きがおおざっぱで色々やらかすチャミー面白くて大好きです。２話目から登場。個人的には一番共感できるというかリアルな女性（おばちゃん？）だな～と思います。ビッグバンセオリーのエイミーに外見も中身も似ていて最初びっくりしました。
修道女たちも良い味だしてます。ジュリエンヌという修道院長がすごいできる上司でしかも美しい…フィクションか！フィクションです。
あとおばちゃんと、若くて真面目なのと、認知症でリリカルな世界に半分生きてるおばあちゃんなど皆違ってみんないい！ですよ。
血とか大丈夫な方は是非一度ご覧ください。
最近やっと４までプライムで観られるようになりました。続きもまだまだあるので早く観れるようになってほしいものです。
それまではシカゴ・ファイア観て待ってます( ´∀｀ )
台風が来ますが皆さまもどうぞお家の中で楽しい週末を！
