Amazonプライム会員なので、週末になると家族で映画(プライムビデオ)をみています。
TVもPCのディスプレイとして使えるように繋いでいるので、TV画面で観れて便利です。うちのTVはChromecastやらなにやら色んな機器に繋がれていてフル稼働ですw
15日に観たのが「51(ウーイー)世界で一番小さく生まれたパンダ」でした。
中国にある成都パンダ繁殖研究基地でわずか51g(通常の1/3サイズ)という超未熟児で生まれたパンダ、51(ウーイー)の成長を追ったドキュメンタリー。
が、正直ウーイーは途中からどうでも…ゲフンゲフン…な扱いでした。
ほぼパンダ基地のドキュメンタリー。パンダ好きさんは観ましょう。
子パンダたちがじゃれる姿は人間と変わらず、子どもたちと可愛いね~とみました。ベビーゲートをよじ登って脱走したりする様子はベビーベッドやベビーゲートを越えてくる赤ちゃんと完全に一致でした。
ただパンダって半分位の確率で双子出産らしいのですが、自然界では一匹だけを育てるようです。一緒に産んでも、見向きもされない子がいる現実。(ウーイーもそちら側だった)
飼育員の人たちもウーイーと名付けた時点で、そんなに長生きできると思ってなかったんじゃないかと。
実際にはすくすく育ち、すぐ兄弟パンダに追いつきましたが。←だから主役っぽいのに作品が成立しなくなるので他のパンダにも光を当ててないがしろに。
パンダの生態をみていると、人の手が入らないとそりゃあ絶滅していくでしょうよ、と思います。
この作品の中で、不妊の雌パンダが人工授精の末に赤ちゃん産んだけどどう接していいかわからず育児放棄していました。つらいなあ…。
また、成長したパンダはたくさんの自然・食糧が必要になるので広いパーソナルスペースが必要になり、離れて暮らすのだそう。たくさんの子パンダが幼稚園でじゃれあっていたのに、大きな体になり森に一人たたずむ様子はすごく寂しかったな。
繁殖研究基地だからかメスは人が世話をしながら手厚く育てられてそうなんですが、オスの大人パンダがどうしているのかよくわかりませんでした。
子作りだけして、あとはあのまま独り暮らすのかな。子育てとかノータッチなのかな。幸せなんだろうか。うーん。
知れば知るほど他に疑問も出てきますが、パンダについて理解を深めるには良い作品だと思いました。
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